自分が求める革ジャンを身につけハーレーに乗ろう

日頃からハーレーに乗っている方で、ファッションにこだわりを持っている方も少なくないでしょう。ハーレーに似合う衣装として革ジャンがありますが、革ジャンに使われているレザーはいくつかあるので、各素材について理解しておくと革ジャン選びの際に役立ちます。

例えば、カーフスキンは生まれて半年以内の仔牛の皮を使ったもので、見た目がきれいで柔らかい感触があります。ダメージがつきにくく、あまり多くはとれないことからも非常に価値のあるレザーです。ただし、革ジャンによっては傷があえてつけられているものもあるため、購入前にはきちんとチェックしてから買うことです。

また、シープスキンは生まれてから一年以上経った羊の皮です。ちなみに、生後一年を迎えていない羊の皮は「ラムスキン」と言います。シープスキンはカーフスキンよりも強度は少し落ちますが、長く身につけているうちに味が出てくるのが魅力です。軽めの素材になるため、薄手のライダースジャケットによく使用されています。

ホースハイドは柔らかさが魅力の馬革で、30年代の衣服にたくさん利用されていました。カーフスキンよりもダメージが加わりやすいため、完全に整った状態で販売されることがないレザーです。ですが、柔軟性が優れているのが魅力でもあるので、着心地を求めている方にはぴったりの素材と言えます。

このように、革ジャンと言っても様々なレザーが使用されているので、素材の特徴を十分理解した上で自分が求めるものを購入しましょう。